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  トップページ > 平和・民主主義のページ > 憲法 > 全国商工新聞 第2830号 5月19日付
平和 憲法
 
  核兵器廃絶の署名を次々 日本の役割の大きさ実感
「世界平和大会」に参加して
沖縄・名護民商会長 仲本興真さんの手記
 
   世界平和評議会定期総会(日本平和委員会も加盟)の関連行事である「世界平和大会」が4月11、12の両日、また大会に先立って同総会が9、10の両日、べネズエラの首都カラカスで開かれました。沖縄県からは名護民主商工会(民商)会長の仲本興真さん(60)が参加しました。手記を紹介します。

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世界平和大会に参加した仲本さん(右から2人目)
 「世界平和大会」が南アメリカ大陸で開かれるのは初めてのことです。反米自主独立を掲げる政治的潮流が発展する中での開催となり、ラテンアメリカ諸国との交流を深める良い機会でした。大会には76カ国、124組織、550人が参加しました。
  総会初日、特に印象的だったのが、ベネズエラ実行委員会の誇りに満ちたたたかいの歴史を語った長い演説でした。日本代表団は日本平和委員会の千坂純事務局長が発言。提起は積極的で、日本の役割が大きいことを痛感しました。

平和への意思が…
  翌日、日本代表団の多くがカラカス地域住民との交流に参加。ベネズエラ実行委員会の案内で訪ねた学校では子どもたちが国旗を掲げ、ダンスを踊り、日本代表団を歓迎してくれました。目がきれいで輝いていたのが印象的でした。学費はすべて無料とのこと。かつては150万人いた非識字者がゼロになり、社会主義革命をめざす意気込みを感じました。
  診療所や病院も見学しました。貧しい地域への医療、保健衛生を供給する事業は、キューバから派遣された2万人の医師が診察しています。医療はすべて無料、日本の医療制度改悪を考えるとうらやましい限りでした。
  世界大会では、発言通告を出して3分間のスピーチをしました。米軍基地強化と沖縄の現状について1分間日本語で話した後、2分は通訳に英語で話してもらいました。集会後、どこの国の人かは分かりませんが、私に近寄って、握手を求めてきました。ああ、平和への意思は通じているなあと感じ、やっと肩の荷が降りた思いでした。
  夜はドイツ、イタリア、チェコ、フランス、スイス等の代表団と交流し、私は沖縄県民の思いを訴え、交流を深めました。ブラジル代表団30人余とも交流し、南米への日本からの移民は沖縄県民が多いことを紹介。戦前は時の支配者から差別を受けての移民、戦後は米軍の抑圧の中で、新天地を求めて旅立った人びとの思いと涙のたたかいを語りました(私のおじはペルーに移民)。

握手攻めにあって
  02年のクーデターを人民の決起で打破したことを記念する野外大集会が13日に開かれ、何十万人の人びとがラテン音楽のリズムにのってあっちの舞台、こっちの舞台で訴え。大統領官邸前ではチャベス大統領が演説をしていました。
  日本代表団が用意してきた核兵器廃絶の署名を訴えると、われ先にと署名する姿があふれ、握手攻めにあいました。
  今回、チャベス大統領の新しい社会主義建設と帝国主義との闘争を多くの人びとが受け止め、真剣にこの国のあり方を模索している姿を間近で見られたことは大きな収穫でした。日本の裏側にある遠い国を訪ね、沖縄のたたかいの今日的意義をかみしめ、業者運動のさらなる発展を決意しているところです。
 
     
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