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  トップページ > 平和・民主主義のページ > 安保・基地 > 全国商工新聞 第2924号 4月26日付
 
安保・基地
 

普天間基地の即時・無条件撤去を=4・14中央集会


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デモ行進で基地撤去を訴える国分稔全商連会長(横断幕を持つ右から2人目)ら

 「沖縄にも日本のどこにも米軍基地はいらない」―。「沖縄県民と連帯し、普天間基地の即時・無条件撤去を求める4・14中央集会(同実行委員会主催)」が14日、東京・日比谷野外音楽堂で開かれ、全国から5000人を超える人々が参加。基地押し付けを狙う鳩山内閣とアメリカ政府に「基地NO!」の意思を示しました。

 集会には首都圏を中心に、各地の民主商工会(民商)から200人以上が参加。「1月に移設候補地の辺野古を訪問。基地を造らせてしまったら何もかも取り返しがつかないと思った」と話すのは、神奈川・横浜南部民商のOさん=建築塗装。「沖縄を2度と戦争のために差し出してはいけない」と集会参加の思いを語りました。埼玉・狭山民商のMさん=電機器具製造=は「基地はどこにもいらない。米兵への思いやり予算や基地たらい回しのために税金を使うのではなく、国民や中小業者のために使うべき」と訴えました。
 全労連の大黒作治議長が主催者あいさつ。情勢報告を兼ね日本共産党の志位和夫委員長が、「日本のどこにも米軍基地を受け入れる場所はない。普天間基地の即時撤去を求めて沖縄と連帯していこう」と呼びかけました。
 続いて、沖縄県統一連代表幹事の新垣繁信さんが沖縄の米兵犯罪の現状などを告発。基地移設の候補地に上がった鹿児島・徳之島からは、「憲法9条に賛同する女性の会」のTさんとSさんが発言。「平和で自然のある徳之島を、子どもたちの未来に残したい。沖縄の痛みを自分たちの痛みとして、基地撤去の運動を進める」と訴えると、会場からは「そうだ」と大きな賛同の声が上がりました。
 全商連婦人部協議会の井賀久恵副会長が「アメリカ政府に対し、普天間の即時・無条件撤去を求めます」とアピール案を読み上げ、会場いっぱいの大きな拍手で採択されました。
 その後、「基地のたらい回し反対」「普天間基地を無条件撤去せよ」とシュプレヒコールを上げ、国会までデモ行進しました。

   
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