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安保・基地
新基地建設など争点に沖縄県知事選
糸数けいこさんの勝利で平和の沖縄を実現しよう
投票は19日
物心両面の支援を呼びかけ
 米軍基地の再編強化、そして教育基本法・憲法改悪の行方と、日本の平和に大きな影響をおよぼす沖縄県知事選挙が2日、告示され激しい選挙戦に突入しています(19日投票)。選挙戦は、米軍基地機能の強化を許さず、基地に頼らない自立した産業経済の振興をめざす糸数けいこ候補と、自民・公明が推す仲井真弘多候補との事実上の一騎打ちです。

「中小企業に光をあてる」と政策を示した糸数けいこ候補の出陣式
 糸数けいこ候補は出陣式の第一声で「沖縄戦で県民の4人に1人が亡くなっている。平和憲法を守りぬくことが私の活動の原点。新基地建設を絶対に許さない」と選挙戦での最大争点に対して決意を表明しました。そして基地と引き換えのまやかしの振興策で沖縄県は、失業率が最悪になっている実態を告発。「経済振興は基地に頼るのではなく、中小企業に光をあて、沖縄の地場産業を生かしたものづくり、観光産業に力を入れて実現する」と政策を示し、「出生率全国一の沖縄にはやさしさとやすらぎが大切」と訴え、駆けつけた1000人の支持者から大きな拍手と声援を受けました。
 第一声に参加した那覇民主商工会(民商)会計の玉城政光さんは「民商では、米軍再編による基地強化を許さないことと制度融資の拡充や国民健康保険税の引き下げ、公共工事の地元業者への発注など中小業者の要求実現をめざし、糸数けいこ候補の推薦を決めました。まさに中小業者の要求を託すのにふさわしい候補。必ず勝利したい」と話しました。
 民商・県商工団体連合会(県連)では、緊急に決起集会を開き、全会員の力を集めて「糸数けいこ知事を実現しよう」と全力を挙げています。
 全国商工団体連合会(全商連)と沖縄県商工団体連合会(県連)は、全国の民主商工会(民商)・県連に物心両面の支援を呼びかけています。
▽募金振込先 沖縄銀行壷屋支店 普通1280303 沖縄県商工団体連合会 会長 山川恵吉
 
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