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  トップページ > 業種のページ > 料理・飲食 > 全国商工新聞 第3112号3月24日付
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業種 料理・飲食
 

各地でオリエンテーリング にぎわう夜の街

夜の街オリエンテーリング「はしごツアー」=山形・鶴岡民商
 山形・鶴岡民主商工会(民商)第一支部では2月5、19の両日、支部独自でオリエンテーリング「はしごツアー」を初めて開催しました。5日は、25人と6店舗が、19日は31人と10店舗が参加。「元気の無い飲み屋街にエールを送りたい」と支部役員らが中心に運営し、住民と店の多くの出会いにつながりました。
 ルールは3000円の参加費で指定された3店を回ること。冬の寒さも考えて店が集中している地域に依頼しました。5日は6チーム、19日は10チームを組み、どのお店にも均等に人が入るように、2回とも参加する人は同じお店が当たらないようコースも工夫しました。
 参加者からは「初めてのお店でも安心して入れる。ぜひまた来たい」「3店で3000円は安い。すっかり酔ってしまった」「知っているお店でもみんなで行くと楽しい。飲み屋が元気になればいいね」と大好評。2回とも参加した人も多く、「たくさんのお店を知れた」と喜んでいました。お店側からも「口コミが最高の宣伝。来てもらえるだけでありがたい」「寒いこの時期はお客さんが来ないので2回も開催してくれて助かった」「またやってほしい」との声が聞かれました。
 今回のツアーは、「小規模でも支部主催で取り組もう」と企画。第一支部の役員らが民商会員や読者、友人などに声をかけて、参加者や参加店舗を募集し、直前まで準備に奮闘しました。第一支部のはしごツアーの盛況を受け、他の支部からも「やってみよう」と声が上がっています。

伊那の街オリ 450人90店=長野・上伊那民商
 長野・上伊那民主商工会(民商)は5日、10回目の「伊那の街オリエンテーリング」(夜オリ)を開催しました。450人と90店舗が参加。10年間続けているイベントは地域に根付き、市民や参加店舗の年中行事になっています。
 夜オリは3000円の参加費で指定された4軒を回るもの。今年は地域のタウン誌4誌で参加チケットを読者プレゼントにして宣伝しました。新規開業した店舗にも積極的に「宣伝になるよ」と訪問し、スナックやもんじゃ焼き、居酒屋など過去最高の90店が参加。どの店舗も手の込んだメニューやアルコール飲み放題、カラオケ歌い放題などの夜オリ特別メニューを用意し参加者を温かく迎えました。
 参加者は「前にきたことのある店だったが、出された一品がとてもおいしくて見直した」「街ににぎわいが出て、景気のよかったころを思い出した」など大満足。毎年参加しているすし店からは「以前来ていたお客さんが久しぶりに来店して『やっぱりここはおいしい』と追加でたくさん注文してくれた」などうれしい悲鳴が上がりました。
 民商は、10年前から伊那、駒ケ根の両市でオリエンテーリングに取り組んできました。参加者170人、35店舗から始まった伊那市のイベントは、今では市の後援や地域企業の協賛も得て、市民にも浸透。「そろそろ夜オリの時期だね」と市民や店から声をかけられるようになっています。
 11月には駒ケ根市での実施も予定。毎年参加している有賀泰幸実行委員長は「夜オリはお祭りだと協力してくれる店や楽しみにしてくれる市民、実行委員の粘り強いお店開拓などで続けている。イベントに関わる人をもっと増やして、街やお店の魅力を高めるきっかけにしたい」と話しています。

全国商工新聞(2014年3月24日付)
 
   

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