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  トップページ > 業種のページ > 料理・飲食 > 全国商工新聞 第3111号3月17日付
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業種 料理・飲食
 

夜の料飲街に活気 各地の民商オリエンテーリング

 各地で行われている民主商工会(民商)のオリエンテーリングが夜のまちを活気付けています。各民商では、店と参加者のつながりを強めようと、店舗の紹介ビラの作製やサービス券の発行などで工夫。参加者から「本当に楽しかった」と喜ばれ、参加店舗からは「次はいつやるの」と期待する声が上がっています。

柳ケ瀬に「乾杯」響く 初のナイトウォーク=岐阜北民商

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参加店の店内写真や店のPRを盛り込んだ紹介ビラ

 岐阜県下最大の歓楽街、柳ケ瀬に活気を取り戻そうと2月6日、「第1回ナイト・ウオーク 柳ケ瀬」が開催されました。同ウオーク実行委員会と岐阜北民商が共催したもので、121人、20店舗が参加。地元ブロック紙も取材し、「はしご酒 魅力に酔う」などと紹介しました。
 同ウオークは3000円の参加券を事前購入し、グループで焼き肉店、スナック、居酒屋など3店舗を回るものです。
 集合場所の「あい愛ステーション」は予定時間の6時30分には参加者でいっぱいになりました。
 実行委員長=スナック=が、ナイト・ウオーク開催までの苦労にも触れながら「みなさんも、柳ケ瀬のママさん、マスターも楽しく元気になりましょう」と、あいさつしました。
 午後7時、参加者は柳ケ瀬に向かって一斉にスタート。お店の従業員からも「民商さん、今夜何かやってみえるんかね」と尋ねられるほど。岐阜ラジオでの事前PRを聞いて参加したグループもいました。おいしい食事にママさんとの楽しい会話。「カンパーイ」の声があちこちの店の中で響きました。
 午後9時からは、戻ってきた参加者による飲食券(3000円)のくじ引き会。ナイト・ウオーク参加店に限り3月末期限で使えるとあって、「当たり」が出るたびに、大きな歓声があがりました。
 「普段柳ケ瀬に遊びに来ることはない」と話す障害者の作業所で働く若い女性は、「ホントに楽しかった。たった3000円でこんなに楽しませてもらって…。それにスナックのママさんのサービスに『さすがプロやなぁ〜』と感激しました」と興奮気味。
 参加店のスナックのママさんは「今夜はありがとう。私たちこそ楽しかった」と、感想を寄せてくれました。
 岐阜北民商では、昨年8月に支部役員会で開催を正式決定し、9月の商工交流会には支部役員4人が参加。全国の経験を学び、実行委員会を立ち上げ、大阪・福島民商のスタンプラリーも視察するなどして準備を進めてきました。ことし1月には瀧本実行委員長ら4人が岐阜ラジオに出演し、「ナイト・ウオーク柳ケ瀬」の魅力をアピールしてきました。また、参加店の店内写真や店のPRも盛り込んだ紹介ビラを作製し、参加者に配りました。
 民商では「早いうちに次回のウオークを開催し、柳ケ瀬の街をさらに元気にしたい」としています。

過去最高50店に350人 サービス券でリピート促す=東京・北区民商

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夜オリの翌日から使える参加店サービス券

 東京・北区民商は2月13日、10回目となる「夜のオリエンテーリング」をJR赤羽駅周辺で開催し、350人が参加、49店舗と過去最高となりました。
 出発式の会場となった赤羽会館は参加者の熱気に包まれ、経営対策部料飲部会の吉良睦夫副部長のあいさつに続き、北区の花川與惣太区長からのメッセージを紹介。「それではみなさん、いってらっしゃーい」のかけ声で、参加者は街に繰り出しました。
 「初めて会った人と飲み友達になれるのは新鮮」「赤羽の良さが存分に出ている店ばかりで面白かった」「接客も料理の味も良くて、また行きたい」と参加者から、感想が寄せられました。店主たちも「楽しかった。今度いつやるの?」「うちの店はいつでもいいよ」と次回の開催を楽しみにしています。
 民商は今回初めて、夜オリの翌日から3月末まで参加店のみで使える「ドリンク又はおつまみ1品サービス券」の5枚つづりを配布。これは、店主からの「一人3店舗だけではもったいない」「リピーターをつくりたい」などの声や、「気になる店が参加していたのに、コースから外れて残念」という参加者の声をもとに発案したもの。後日、アンケートの回収で、参加店を訪問すると「サービス券を持って、別の仲間を連れて夜オリの参加者がきてくれたよ」と報告があり、早速効果が表れました。
 料飲部会は2月22日、夜の11時から参加店交流会を開き、15人が参加。創作料理店を経営する、新会員の山根洋介さんは、「民商に入って良かった。同業者ともつながりができて、本当に心強い」と語りました。

全国商工新聞(2014年3月17日付)
 
   

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