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  トップページ > 業種のページ > 料理・飲食 > 全国商工新聞 第3074号6月10日付
 
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業種 料理・飲食
 

ネットでも評判 夜オリにぎわう 1000人超=長野・飯田

 「いいだ夜の街オリエンテーリング2013spring」が5月16日、長野県飯田市の繁華街を舞台に開催され、103店が参加、チケット購入者は1050人の規模になりました。飯田民主商工会(民商)と夜オリ実行委員会の主催で、今回で15回目となります。
 地域に活性化と元気をもたらしてきた「いいだの夜オリ」。しかし今回は、個人店の厳しい経営状況に直面した中での開催となりました。
 確定申告後、実行委は市街地の飲食店へ「夜オリ」への参加を呼びかけるチラシを配布。
 そのなかで、前回参加した店の数店がすでに廃業したことが判明。さらに「4月いっぱいで店を閉める」という連絡も入ってきました。
 実行委では、地域経済の活性化のためにも前回規模の参加店を確保しようと討議。メールマガジン・オリメン(オリエンテーリングメンバー)などを通じて、初参加店の紹介を要望、前回並の参加店が決まったのは開催1週間前でした。
 多くの店が自らの営業のためだけでなく、「街をにぎやかにしたい」という心意気で参加を決めました。開店間もない店のオーナーは、「多くの人に店を知ってもらう方法がないかと思っていた」と参加を決めるなど、参加店の輪が広がりました。
 ここ数回の「夜オリ」では、参加店によるチケット販売も増加。「街全体をにぎやかにしたい」という「夜オリ」の趣旨への共感も広がっており、「今まで参加しなくて損した」という初参加店もあります。
 参加者のフェイスブックなどでは「すごいにぎわい」「このにぎわいだけでも楽しくなります」「パブが女性たちで満員」などの情報も交換され、大盛況でした。
 今回も飯田市が後援し、アサヒビール、キリンビール、市内タクシー・代行会社、ボウリング場が協賛。参加店も賞品を提供し、ゴール後の抽選会も興奮に包まれました。

全国商工新聞(2013年6月10日付)
 
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