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  トップページ > 業種のページ > 料理・飲食 > 全国商工新聞 第2995号 10月17日付
 
業種 料理・飲食
 

料飲オリエンテーリング

2011飲食店ナイトツアーが大好評=大阪・平野
 大阪・平野民主商工会(民商)は、住民と業者が一緒になって地域に元気を取り戻そうと9月8日、初めて「2011飲食店ナイトツアー」を開きました。飲食店22店、70人が参加。夜の街に活気があふれました。経営対策部と同実行委員会が中心となって開催したものです。
 ツアー参加者は事前に3000円で3軒ハシゴができるツアーチケットを購入し、スタート会場の平野区民ホールに集合しました。
 経営対策部長が「地域経済の大変なときこそ、みんなが元気になれる取り組みをと企画しました。大いに食べて飲んで楽しんで下さい」とあいさつ。ルール説明の後、午後7時の出発宣言を合図に参加者全員が参加証と地図を持って夜の平野の街に出発しました。
 参加店の地域は自転車でも10分以内で回れる範囲。行く先々のお店では、どこも張り切ってツアー参加者を「お出迎え」。当店一番のお料理、新聞で紹介された人気の品々、ボリューム満点のナイトツアーセット、生ビールおかわり自由など奮発したお店もありました。また店主がお店の特徴や宣伝などもアピールしてリピーターになってもらおうとお客さんを接待するなど熱意もたっぷりです。
 あまりの楽しさと忙しさで時を忘れ、ゴール時間に遅刻して失格するグループも。ナイトツアー参加店全店で使える最高1万円の飲食券が当たる抽選会は、ほろ酔い気分も手伝って大いに盛り上がりました。
 参加者からは「おいしいお店を地元で発見できた。また利用したい」「楽しかった。一年に二回はやってよ」「終わったらもう一回いくねん」などの声が続出。
 参加店からも「面白い企画やね。次はお客さんになってお店を回りたい」などの感想が出されました。
 民商では、次回も早く開催しようとさっそく準備を始めています。

ナイトツアーに100人 ボトル券当選に歓声=北海道・帯広
 北海道・帯広民主商工会(民商)中部支部は9月6日、帯広市内で『第6回いい店発見!ナイトツアー』を行いました。悪天候の心配も、開始時間には小雨になり、100人が参加しました。
 ナイトツアーは「夜の中心街の楽しさを感じてもらい、お店の魅力を知るきっかけを作ろう」と企画したもの。スタート会場で実行委員長=バー=が「お気に入りの店を見つけ、朝まで飲み明かしましょう」と開会あいさつ。7時のスタート時間になると地図を片手に首からスタンプ台紙をぶら下げた参加者がいっせいに街へ繰り出しました。
 参加店は24店舗。3店2時間以内に訪れるのがルールです。「この店が気に入った。飲み続けます」「一店一品じゃ物足りない、実費で追加注文します」などの声が寄せられ、夜の街を満喫しました。
 9時に戻った参加者はアンケートに感想を記入し、抽選会に参加。一等3万円の現金や参加店舗のボトル券などの景品が当たるたびに歓声が上がり、会場は熱気に包まれました。
 参加者は「夜の街は楽しい。こういうきっかけがあれば、仲間と誘い合い参加できる。もちろん、これからまた飲みにいきます」「素敵なお店がありました。プロの歌手の歌も聴けて大満足」と、ツアー終了後再び中心街へ向かいました。
 参加したスナックのママは「お客さんが戻ってきた」と感想を話していました。

全国商工新聞(2011年10月17日付)
   
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