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料理飲食
スタンプラリーに200人 兵庫・姫路民商
「毎年やってほしい」
会内外29店の協力で大にぎわい
 姫路の繁華街を元気づけようと兵庫・姫路民主商工会(民商)は9月13日、魚町・塩町スタンプラリーを開き、200人が参加しました。会内外の29の飲食店の協力を得て大にぎわいでした。

スタンプラリーの参加者。楽しい一時を過ごすことができました
 この日は朝からあいにくの雨模様。参加が心配されましたが、開始時間の午後7時が近づくと参加者が城南公園に続々と集まってきました。3000円のチケットを買った参加者はグループに分かれて指定された店に向かい、2時間で4軒をはしご酒し、「スタンプ」を集めて戻ってきます。それからはお楽しみの抽選会。賞品は29店舗で使える2000円〜1万円の食事券で、当選者のほとんどがその日のうちに使い、協力店からも喜ばれました。参加者からは「毎年やってほしい。いや、半年に一回で」「いい店が見つかってよかった。また来たい」「うちの支部でもやりたい」などの声が聞かれ、大好評でした。

元気出る企画を

 企画を提案した戸倉由貴実行委員長(青年部長)は「こんなに喜んでもらえてやってよかった。会員以外の人にも民商の良さを分かってもらえた。若いママやマスターに会員になってもらって一緒に青年部を盛り上げたい」と語っていました。
 企画のきっかけは、青年部の役員会で「元気の出る企画をしたいなぁ」「神戸の方では、スタンプラリーをやってすごく盛り上がっているらしいで」と話し合われたこと。 しかし、いざやってみようとすると、何から手をつけていいか分からず、青年部だけでやるには規模が大きすぎます。そこで民商全体のとりくみにしようと三役会に提案。「姫路を元気にしようという気持ちは地域全体のもの」とほかの団体にも呼びかけ、実行委員には民青同盟や県労連も名を連ね、とりくみが広がりました。
 また、魚町・塩町の支部では定期的に会議を開いて力を集中。「こんな面白い企画してるで」と民商会員以外にも呼びかけ、8店が協力してくれました。
 なかには会外のマスターがさらに知り合いの店を紹介してくれることも。ドアや店内に「スタンプラリー」のポスターを張って企画をアピールすることで民商の知名度も高まり、会員同士のつながりも深まりました。
 参加者に好評だったマップについて、ホテルに置いたりしたらどうかという意見も出され、今後の活用も検討。支部では「魚町ニュース」を発行し、「民商はこんな元気なことをしているよ」と地域に知らせようと話し合っています。
 
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