大人も子どもも笑顔 帯広民商まつりに500人

全国商工新聞 第3335号11月5日付

 「第35回おびひろ民商まつり」が9月30日、帯広市内の「とかちプラザ」南側広場を会場に開催され、十勝管内の民商会員や市民など500人の参加でにぎわいました。
 村井義夫副会長が「消費税が上がると皆さんの生活も大変。民商は増税反対で地域に根差して奮闘します。今日はまつりを楽しんでください」とあいさつ。中央ステージのトップを飾ったバンドグループ「ACB~アシベ~」と歌手・春日ゆうじさんがコラボして歌声を披露。懐かしのベンチャーズの楽曲も演奏し、華やかにスタートしました。
 台風の影響を受け、来場者数やステージ演舞などが心配されましたが、沖縄エイサーチーム「美ら風~ちゅらかじ」、YOSAKOIソーラン「とかち紅」の皆さんが力強い演舞で会場を盛り上げました。
 「子どもコーナー」にはたくさんの子どもたちがぬりえを持参。景品のおもちゃをもらい、シャボン玉、スマイルボールなどを楽しみ笑顔いっぱいでした。

署名も集めて

 受付には署名ブースも設置され、平和部会の王塚としさん(音更支部)が来場者に「署名書いていってね」と元気に声をかけ、「消費税増税反対署名」「核兵器反対署名」など全部で338人分の署名が集まりました。
 後半には秋鮭、商品券や温泉ペア宿泊券など豪華景品の大抽選会が行われ、司会の仁科建設社長の仁科勝義常任理事とスナック経営の愛子ママが当選番号を読みあげると観客席からは「当たった」と元気な声とともに、走って景品を取りにくる姿もありました。
 最後は恒例の餅まき。婦人部が今年も500個の餅を準備し、たくさんの方にお餅があたり、民商まつりは幕を閉じました。

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