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  トップページ > 地域のページ > 全国商工新聞 第2886号 7月 6日付
 
地域 まちづくり
 

京都の魅力あふれる第16回商工交流会に


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後援会団体の西陣織工業組合の山崎副理事長(左端)と語り合う磯谷実行委員長(左から2人目)ら
 京都で開催される第16回中小商工業全国交流・研究集会(商工交流会、10月31〜11月2日)を成功させようと、同集会全国実行委員会と京都府実行委員会は6月22日、京都府・市、京都商工会議所、マスコミ各社、西陣織工業組合など後援を決定した3団体などを訪れ、協力要請を行いました。磯谷吉夫全国実行委員長、伊藤邦雄府実行委員長はじめ日本大学の永山利和教授、都立産業技術高専の吉田喜一教授らが参加しました。
 商工交流会は「中小商工業者の今日的問題を研究・交流する集会」として2年に一度開かれてきたもの。京都開催は初めてで、清水寺の森清範貫主の記念講演をはじめ、20の分科会、四つの基礎講座、伝統産業の職人展・作品展など多彩な企画を予定しています。

 商工会議所には、伝統的な印刻やアクセサリーなどを展示・実演する分科会「職人展・作品展」を「京都 知恵と力の博覧会」の協賛イベントに位置づけてほしいと要望。応対した産業振興部の神保泰宏課長は、すでに560以上の申し込みがあることを紹介し「今、伝統産業は注目されている。OKですわ」とその場で承認しました。
 すでに後援団体として名を連ねている西陣織工業組合、京友禅協同組合連合会、京都表具協同組合には、後援のお礼もかねて訪問。
 伝統産業の置かれている実態なども交流し、出来上がったばかりのリーフを広げながら懇談。「分野の広い企画ですな。すごいですね」(Fさん・京友禅協同組合連合会専務理事)、「京都の伝統産業の魅力を全国に広げたいですね」(山崎清一郎西陣織工業組合副理事長)、「『京町衆の足跡と吟行』なんていう移動分科会などは、なかなかしゃれてまっしゃろ」(伊藤府実行委員長)などと語り合いました。
 京都府・市には首長のメッセージや集会への後援を要請。府は「お預かりさせていただきます」、市は「府と相談して対応したい」と答えました。  KBS京都、日刊工業新聞社などマスコミ各社にも申し入れ。地域密着のインターネット新聞「烏丸経済新聞」は「企画などを紹介していきたい」と答え、NHK京都放送局は「後援は問題ないと思う」としました。
 また、舞鶴高専は企画への参加について「取り組みを報告することは可能だと思う。相談したい」と前向きに検討することを約束しました。
   
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