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  トップページ > 熊本地震に関する緊急情報 > 全国商工新聞 第3217号5月30日付
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苦難乗り越え営業再開=熊本県連・会長

全国からの支援に感謝力合わせて頑張ります
 4月14日の地震発生から1カ月が過ぎました。全国の民商の仲間からたくさんの支援と激励をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
 救援募金の総額は、1262万2696円に上りました(5月18日現在)。熊本や宇城、八代の各民商の一部の会員に救援募金を届けると「さすが助け合いの民商」と大変喜ばれています。
 運送会社の配送がストップしたので九州の県連に緊急要請をすると驚くほどのスピードでたくさんの物資が2次、3次と届きました。
 震災翌日の15日には、宮崎県連の永峰美吉会長が交通網が遮断されている中で片道6時間、7時間かけて、軽トラックいっぱいの支援物資を積み込んで駆け付けてくれました。
 鹿児島県連からは4トン車2台で名産の水が届き、会員が被災した大分・豊肥民商からも多くの支援物資とともに米や野菜などが送られてきました。福岡県連や柳川民商からは大工さんが支援に入り、ブルーシートかけや、屋根修理等に奮闘してくれました。
 また、宮崎県連婦人部協議会は「炊き出し部隊」が駆け付け、豚汁約250食を作って避難所の人たちに提供し、喜ばれました。全国の婦人部からは救援募金と併せてたくさんの激励の寄せ書きが送られてきました。
 全商連からも鎌田保副会長が見舞金を届けてくれました。
 店舗や工場、自宅が損壊するなど被災した会員の苦難は続いていますが、営業再開に向けて少しずつ動き出しています。
 熊本県にも中小業者の実態を訴え、直接支援を求めるなど働きかけを強めています。みんなで力を合わせて困難を乗り越えたいと思っています。

全国商工新聞(2016年5月30日付)
 
   

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